繁殖させよう 02

 2.準備


<<目次>>

器具
>水槽 >フィルター >ヒーター >照明
環境
>飼育水 >底砂 >水温 >水草(浮き草) >微生物
便利グッズ
>ペットボトル >PSB >ブライン沸かし >ウィローモス
ヨークサックと初期飼料

水槽のセット


器具

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水槽
自作オーバーフロー水槽水槽は「大きすぎず、小さすぎず」を心掛けます。慣れると1Lくらいの容器でも繁殖させることが出来るようになります。

まずここでは20cm前後のキューブ型容器や、同程度の大きさのプラケースを用意します。もちろんガラス製の30cm水槽でも構いません。30cm水槽で大きすぎると思ったらプラスチック板などで仕切ればOKです。プラスチック製の園芸ネット等で仕切ればお見合いから使えます。

我が家の飼育環境(右図参照)オーバーフローで繁殖までやっています。水量は300L。卵や稚魚が排水パイプから流されないように、奥さんのストッキングを拝借して排水パイプの上にかぶせています。

水換えのショックが無く、管理が大変楽です。

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フィルター
フィルターは産卵〜孵化後のことも考えて用意することが必要です。投げ込み式のフィルターや上部濾過式のフィルター、また底面濾過もお勧め出来ません。理由は、卵や稚魚が吸い込まれてしまう危険があるからです。

ここでは、最も使い易い「スポンジフィルター」をお勧め致します。

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ヒーター
ヒーターは30℃位まで水温調整ができるタイプがお勧めです。下記にいくつかメリットをあげておきます。
@ ある程度、病気の発生を抑えることが可能
A 水温が低いときよりも、孵化までの時間が短縮することが多い
B ブラインを沸かす時に便利(ブラインの孵化温度に合わせて設定出来ます)

もちろんデメリットもいくつか考えられますが、とるに足らないと思いますのでここでは割愛いたします。
(え?例えばって??そうですね、電気代がかかるとか・・・でしょうか。)

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照明
繁殖用自作照明1ライトは水槽の大きさにあったものを用意します。
産卵後、オスに面倒をみさせる場合は、夜間もつけたままにするので10w位の小さなライトでも構わないと思います。
ちなみに私は5Wの白熱灯を自作して使っています。

こんな感じにアルミホイルで包んで使っています。
※電極部分にアルミホイルが接触すると感電しますのでご注意を!(^^;;;
 繁殖用自作照明2繁殖用自作照明3

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環境

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飼育水
飼育水は、いつも使っているもので、ベタが充分に慣れているものを使いましょう。新しい水槽で、新しい飼育水を準備することから始める場合には、必ず水合わせをしてしっかり慣らしておきましょう。。

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底砂
繁殖時には底砂はあえて使用しません。理由は卵や稚魚が落ちてしまった時に埋まってしまう危険性があるからです。

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水温
水温は28℃〜30℃に設定します

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水草(浮き草)
お勧めは「アマゾンフロッグピッド」又は「ウォーターレタス」、「ウィローモス」です。
アマゾンフロッグピット ←”アマゾンフロッグピッド”には沢山の泡巣を作ります。
ウィローモス ←”ウィローモス”を発泡スチロールに巻きつけて浮かべておきます。

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微生物
あらかじめ別容器で微生物をわかせておくと便利です。
我が家流 微生物確保術
@ ペットボトルを半分にカットする
A 飼育水とウィローモス、PSBを適当にドボドボっと入れる
B 繁殖用水槽、または他の水槽に浮かべておく
C 出来ればライトをあてて下さい
夜間は点けても消してもOKです

これで数日(1週間前後?)すると、小さいのがちょろちょろするのが見えます。稚魚が孵化したら、このペットボトル容器の水から微生物をスポイトで吸って水槽に入れます。

私は微生物の沸いた水ごと水槽に入れてしまいます。その水が腐っていなければ?(異臭がしなければ)大丈夫のようです。

浮かべておくスペースが無い場合には・・・
冬場は日のあたる室内の窓際などが良いです。また夏場は涼しいところでもかなり腐敗が進みますので気をつけて下さい。

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便利グッズ
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ペットボトル
2Lペットボトルを半分にカットしたものを2つ用意します。

一つは”お見合いの時にメスを入れるため”に使います。もう一つは”微生物をあらかじめ沸かしておくため”に使います。

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PSB
光合成細菌PSB前項の微生物確保、水槽内での初期飼料(微生物)を発生させるために使います。また、PSBは水質を安定させる働きもあるようです。

これが有名な!?「PSB」。我が家のはでかいサイズです。

こぼしたり服についたりすると、強烈な臭いでしばらく誰も近寄らなくなります。気を付けてね♪


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ブライン沸かし
孵化後、ブラインシュリンプを沸かすために使います。2つあると交互に沸かすことが出来るので大変便利です。簡単なので、ぜひ自作してみましょう!詳しくは「節約術」にて。。。

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ウィローモス
ウィローモスウィローモスはお見合い後、オスメスを同居させたときの”メスの隠れ家”(時にはオスの隠れ家)になります。
私もたまに自分の部屋に隠れますが、それはほっときましょう。(^^;;;

ウィローモスの量は、水槽の3分の1位になるように、ちょっと多めに入れておくと良いと思います。そのほか、PSBを投与し、稚魚の初期飼料となる微生物を発生させるためにも一役買ってくれます。

←奥の方に”ウィローモス”を入れておきます。


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ヨークサックと初期飼料

ヨークサックは孵化したばかりの稚魚のおなかについている「栄養の詰まった袋」のことです。

稚魚は孵化後の3〜5日はヨークサックの栄養で育ちます。

その後ヨークサックがなくなり、自分で餌(初期飼料)をとることになります。

初期飼料は微生物やブラインシュリンプが用いられることが一般的ですが、微生物を与える場合には沸かすまでに時間がかかるため、前もって準備しておくことが必要です。

また、ブラインシュリンプも沸かすまでに20時間前後は時間を必要としますので、沸かすための器具も2つ用意すると便利ですね。


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水槽のセット

さて、では実際に使う水槽の準備です。
@ 準備した水槽に、通常使っている飼育水をいれます。
A スポンジフィルター、ヒーター、ライトをセットします。
スポンジフィルターの吐水口は、ガラス面や泡巣と反対向きにするなど、泡巣の壊れないようにセットします。
ヒーターは水温28℃〜30℃にします。
ライトは産卵するまでは通常通りにして、産卵後オスに世話をさせるときだけ夜間もつけたままにします。
B 水草(ウィローモス、アマゾンフロッグピッド等)を入れます。
浮き草は、泡巣を作り易くするため、流れのない場所に浮かべておくようにします。

※浮き草の代わりに発泡スチロールでも大丈夫です。

 ←”発泡スチロール”の回りにもたくさんの泡巣を作ります。

以上で、あとは下記の選考会で選んだオスを先に入れて、水槽の環境に慣れさせておきます。


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