いよいよベタの登場です。これからが最後の試練です。これさえクリアすれば、あなたにはバラ色の”ベタなくらし”が・・・!!(^^ゞ さて、最後の試練ですが、それは「水合わせ」です。 「水合わせ」とは、ベタを新しい環境(水質)に慣らすための作業で、これをしっかりやらないと、ベタは死にます! ここでちょっとビビッてしまったあなた、でも大丈夫。きちんとやれば怖いことではありません。( ̄ー ̄;) (1)水温チェック!「ベーター」(ベタの名前です)は今、ショップから着いたばかりで、ビニール袋に入ったままです。 さて、ここで落ち着いて水槽の水温を調べてください。 おそらくショップでも25度前後で置かれていたはずです。 あなたの水槽が25度前後であれば、そのままでOK! (2)ポチャッとね♪ここではベタがいま入っている水の温度と、水槽の温度とを一致させ、温度差によるショックを和らげます。水槽内の水温が安定していたら、ベーターが入っている、その袋のまま、水槽にポチャッと浮かべてみて下さい。 袋が大きすぎる場合や袋がペッタンコでベーターが苦しそうだと思ったら、別容器へ、ビニール袋の水とベタを一緒に移して下さい。 別容器としては、水槽に浮かぶものを使うと良いです。 また、別容器に移す場合は、あまり別容器の水が淵ぎりぎりまで来ないようにして下さい。ベタが飛び跳ねて、容器から脱走(?)すると大変です!!十分余裕を持たせるようにしておくと良いでしょう。
(3)3分の1換水!!その前に・・・pH値チェック!?さて、それではいよいよ水槽内の水に慣らしましょう。 何度も言いますが、ベタを水槽に移しかえる前には、この水合わせが重要になります。今後のあなたとベタの運命はこの水合わせにかかっていると言っても過言ではないでしょう。それくらい重要です!
(4)3割換水!!
(5)更に半分換水!!!上記@〜Bを繰り返します。 (6)またかよ、半分換水!!!上記@〜Bを繰り返しますが、ここまで来れば、様子を見るのは1時間くらいでも良いと思います。 pH値の差に対して起こすショックをペーハーショックといいますが、急激なpH値の変化にベタが適応できないために起こります。 もしあなたが裸で40度を越す灼熱の砂漠から、マイナス40度の極寒地へ一瞬にして移動してしまったら、やはり一瞬で死んでしまうかもしれません。いや、多分死んじゃうんだろうなぁ・・・。σ(^◇^;) ま、例えも例えですが・・・。(^^;;; ベタもそれと同じだと思えば、どれほどこの水合わせが必要なことか、そして大切なことかが分かって頂けると思います。 ここまで来れば、水合わせは成功と言って良いでしょう。ベーターも新しい環境に慣れ、ウキウキしていることでしょう。
と、まぁ水替えはこんな感じです。 種水はやはり多めにもらっておくと良いですね。 それと、慎重にやりすぎると、魚のなかには酸欠と水質悪化で死んでしまうものもいますのでご注意下さい。 私はネオンテトラ二日間かけて水合わせしているときに、8匹全てを☆にしてしまいました。(ToT) あまり神経質になる必要は無いのですが、慎重にきちんとやりましょう。 |
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