繁殖させよう 01

 1.繁殖について


<<目次>>

 繁殖!
 繁殖の心構え
 繁殖後のベタ
 気をつけよう


繁殖!

ベタの子孫を残すためには繁殖をします。

通常はオスとメスをお見合いさせて卵を産ませ、稚魚になりそれが大きく育ちます。一目ぼれの恋愛があるのかどうかはわかりません。ベタにでも聞いて下さい。(^^;;;

当然、魚と言っても女の子、いや・・・女の魚(おんなのぎょ??)はデリケートです。また、オスだからといって乱暴に扱うのはやめましょう!動物虐待で訴えられます。(^^;;;その他、恋愛のテクニックや心理的なことは人間を相手に勉強しましょう。

蛇足ですが、ベタはひっぱたきませんが、人間の女の子にひっぱたかれてもまるるは一切責任を持ちませんので。それとべたのオスは献身的?ですが、人間の男はそうでないのがいますので・・・。(^^;;;あしからず!


>ページトップ


繁殖にあたっての心がまえ

繁殖はベタ飼育の醍醐味と言っても過言ではないと思いますが、それが人間のわがままによって行われるべきものではないことだとも思います。
繁殖させるのであれば、「最後の一匹まで面倒を見るぞ!」という覚悟が必要です。いや、覚悟して下さい!
必要以上に繁殖させて命を無駄にさせないためにも、飼主の自覚と責任において明るく楽しい(?)繁殖を行いましょう。。。

>ページトップ


繁殖後のベタ

「繁殖させたは良いが思った以上に増えてしまい、さすがに世話が出来なくなってしまった」という話はよくあることです。
前述しましたが、せっかく生まれてきた命です。飼主の責任において大切に大きくしてあげましょう。

とは言うものの、やはり事情が重なってどうしても養いきれない場合はどうするのでしょうか?
いくつか例をあげておきますので、「もうどうしようもないよ〜。助けて〜!!」という根性ナシの方は参考にして下さい。
(ちなみに私が根性ナシの見本です。(^^;;;)

@ 友人・知人にあげて、ベタの和を広げる
あとで質問攻めにあうことうけあいです。 (^^;;;
A ショップに持ち込んで引き取ってもらう
ショップの方と仲良くなれます。
B 幼稚園・学校・その他の施設に寄付する
たまに行って様子を見てあげましょう。特に幼稚園等では子供達が群がってきます。
C スーパーなどに置いてもらって、好きな人に引き取ってもらいましょう
水槽やビンの中に手を入れてかき回される恐れあり。(^^;;;

>ページトップ


気をつけよう

他人に引き取ってもらう時に気をつけたいことがいくつかあります。列挙しますので参考にして下さい。

@ 奇形や病気の魚は避ける
長く可愛がってもらうためにも、元気なベタを選んで下さい。
A ある程度大きくなってからあげよう
生後の成長にもよりますが、体長3cm近くなるまで待ちましょう。小さすぎるうちにあげると、環境に適応できずに死んでしまうことが多いです。
B 老魚はあげない
歳をとったベタは新しい環境に慣れるのも大変だし、引き取ってくれた方もあまり長くは一緒にいることが出来なくなります。引き取ってもらうのは、若くて元気なうちがベストです。我が家では2ヶ月(体長3cm)〜5ヶ月位で里子に出します。

さて、「奇形や病気の魚はどうするの?」という疑問が残りますが、それらは全て自分で最期まで面倒を看てあげましょう。いや、みるべきです!(と、あえて言っておきましょう)病気の魚は薬浴などで適切な治療を、奇形の魚も諦めずに正常になるような努力くらいしてあげたいものです。

>ページトップ

このページはフレーム内のページです。
直接このページへアクセスした場合はこちらからどうぞ>>TOP

トータル-今日-昨日