我が家流節約術 03

まるる個室DEフィルター

いままで、ビンで単独飼育されていた方は1度くらい考えたことがあるのではないでしょうか・・・?ああ・・水換えめんど臭〜・・・とか?
せめてもうちょっとサイクル長く取れたら良いのにな〜・・・とか。。。仕事をしていると、特に働き盛りの方はどうしてもメンテナンスの
時間がとれなくなってしまうことがあります。このフィルターは、そんな悩みを一気に解決できる、スーパーアイテムです。
まるる超小型個室DEフィルターを使うと、飼主はもちろん、魚達にとっても従来より一層優しい環境になることでしょう!


「まるる個室DEフィルター」を使えば・・・※状況により差があると思います。

@水換えサイクルが2倍から7倍になります。(我が家での比較です。)
例:毎日換水していた容器(1Lビン)は週に1回〜2回に、週に2回換水していた容器(1.6Lビン)も週に1回になりました。
フィルターに汚れが吸着し、明らかに濾過作用があると思います。
 (大きなゴミは毎日取る必要があります)

Aメンテナンス時間が大幅に減少
上記のように、メンテナンスサイクルが長く取れるため、時間を有効に使えますね。。。
私はその時間を、HPの更新に充てています。(もちろん、仕事がありますけど(^^;ゞ)


B水の節約効果
換水の回数が減るので、水資源の節約につながります。

C小電力で複数の個室に利用可能
2.5Wの小型ポンプで複数の個室にフィルターが設置可能です。
例:我が家では、ニッソーのchikara600(2.5w)で4つのビン(1.6L)に対応できました。
そして、水作エアハートS(強弱切替つき、2.5w)では強にセットすると、なんと6つまで対応できました。

D生物濾過で、水質安定に寄与?
フィルターが安定してくれば、当然バクテリアが発生してくると思うのですが、こればかりはみたことが無いので何ともいえません。
しかしながら、もしバクテリアが発生すれば、水質安定に大きく寄与すると思います。


以上、メリットをいくつか挙げました。デメリットといえば、電気代はちょっとだけ(2.5wで50円/月位みたいです)かかりますが、これだけのメリットを考えると、やってみてもいいかも。。。(笑)
※メリットの保障はできません。あくまでド素人の推測ですので。。


まるる個室DEフィルター


部品@
カッター
なんでも良いです。
部品A
ビニールホース1m
ホームセンターの水道用ホースの所にありました。
1m60円でした。
今回使用したのは、内径10mm・外径12mmです。
部品B
コマセかご
100円ショップの釣具コーナーで見つけました。
釣りに使うコマセ(まき餌)を入れる為のモノです。海釣り経験者なら見たことある方も多いのでは?

「ジャミかご」、「すし詰め」、「ばくだん」、「寄せかご」などと呼んでいるあなた・・・
かなり通です。(笑)
部品C
チューブ
長さは、ポンプと飼育容器(ビン)の位置により決めますので、ある程度の長さが必要です。
部品D
スポンジ
100円ショップで購入。
5個入でしたが、表面が平らなもの(青)が3個と、ボコボロしたもの(赤)が2個入っていました。
こんなに使いませんが、残っても、水槽洗浄用に使えます。
なお、赤の方は表面がボコボコしていて、表面積が大きくなるため、濾過能力に違いが出るかも知れませんね。
工作@
コマセかごには底の部分に鉛がついています。フィルターが浮かばないようにするためで、これを探し当てるのに一苦労しました。
工作A
かごの金具は取外します。
工作B
ホースの先端にカッターで穴を空けます。
一方から切込みを入れ次に逆方向から切り込むと、簡単に丸い穴を空けられます。
工作C
スポンジを5mm厚にカットします。長さはコマセかごの深さより5mmくらい長めで構いません。
工作D
さきほど穴を空けたホース先端にスポンジを巻き付けます。
穴が完全に隠れるようにします。
工作E
きちんと巻けている事を確認し、かごに入れます。
工作F
綺麗に収まりました。
ゆるいときには、ホースをスポンジの巻き方と逆方向に回して、かごとの隙間を無くすようにします。
あまりにゆるいようであれば、スポンジを厚めにして下さい。
いよいよセット!
セットの仕方は、透明ホースの上部からポンプのチューブを挿し込みます。
上の写真のように、フィルターの上部辺りに来る程度がもっとも効率が良いみたいです。
動いてしまうようであれば、ホースの上の所で結び目を作っておけば下まで落ちません。
もっとも、下までつけておいても全く問題無く作動しますので気にするほどのことではないかもね。。。
確認@
1.6Lビンにて試験しましたが、なんのストレスも無くエアーが出ています。
牛乳を一適たらすと、フィルターが作動していることが確認できますよ。
スポンジは、使用前に必ず良く洗ってくださいね。
確認A
赤いスポンジでも作ってみました。
こちらの方が表面積が大きいため、濾過能力が高いかもしれませんね。

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