オーバーフロー水槽の稼動経過 第4弾 |
(2003.08.07)
導入後、水質・魚の様子共に安定しています。
不思議なことに、病気も全く発生しなくなり、さらにベタのヒレの具合も良くなって来ました。
水槽が1匹あたり広く使えるようになったこともあるのですが、濾過層が稼動して、水質がよくなったことも挙げられると思います。
さて、以前から研究していたメンテナンスフリーシステムの実験が終わったので、その内容をご報告したいと思います。
1.チューブの選択
実験的に使ってみたのはエアレーション用の内径5mm程度のチューブです。
節約術をご覧頂ければ分かるように、構造的には凄く簡単です。
簡単なだけに、何かあると後が恐い・・・(^^;;; ま、そんなところです。(笑)
2.園芸用ネットの活用
何もせずにチューブを使ってみると、あらあら水草も一緒に吸い取っているでは無いですか!!
というわけで、水槽の底面に空間を作るため、園芸用のネットを使ってみました。
これでばっちり稼動しています。が、稚魚用水槽にはもちろん使えませんね・・・。
2.今後の課題
さて、このままでも使えるのですが、心配なのは水槽の水量が少なくなることです。
現在は給水>配水という図式が成り立っているため、水槽の水が全てチューブから配水されてしまうと言うことは
無いのですが、それもやはりトラブル時には分かりません、もし給水が止まったら・・・・!!
ああ〜恐ろしい想像はやめてくれ〜!!Y(>_<、)Y・・・ということになります。
で、チューブの水面の部分に穴開加工を施し、更に、チューブ内の空気を抜くための加工もしなくてはいけません。
単に塩ビの給水パイプに穴を空けて、給水の圧力でそこから空気を逃がせば良いのですが、そこは天下の面倒臭がり屋!
もっと簡単にできそうなことはないかなぁ〜と考えているのでした。
当面はこれで充分なので、また暇があったら考えたいと思います。
・・・あっ!やべっ!!夜の餌をあげるの忘れた!!f(^^;)
ちょっと時期が遅くなりましたが、次回は「クーリングシステム」です。
ではまた次号に。
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