オーバーフロー水槽の稼動経過 第5弾 |
(2003.11.06)
半年かけて自作オーバーフロー水槽の経過をご報告してまいりましたが今回が締めくくりです。
前回の内容にのせましたメンテナンスフリーシステムは順調に稼動しているのですが、@チューブに水垢が溜まり汚れの原因となってしまうこと、A底に敷いた園芸ネットに水垢・汚れなどが溜まり結局は自分で掃除が必要なこと(^^;ゞ・・・により、撤去しました。
ま、最後は自分だけが頼り・・・ということで。。。ちゃんちゃん♪
さて、今回は、最終ご報告ということで、簡単に全体的な感想を書いてみようと思います。
皆様が今後自作などされる時にでも役に立てて頂ければ良いと思いますので。。。
1.良かった点
@水換えが楽になった。
A水質が安定した。
B水温が安定した。
C病気が出なくなった。
(オバフにしてから☆になったのは3匹のみです。ちなみに老衰1匹と、エロモナス2匹です。)
D水合わせ楽になった。
(購入した魚の場合、水槽に余裕ができたので。また稚魚の場合は水換えに気を使わなくて済むようになりました。
E夏場の電気代が安くなった。
F何と言っても、見栄えがする。
(親戚・友人・宅配便の方・自治会長さん?など、玄関まで来たお客さんが、誉めてくれます。(笑)
2.悪かった点
@掃除が大変。
(といっても、砂利は無いし、ガラス面をスポンジでこするくらいなので、結局は楽になったのかも知れません。)
Aオーバーフローパイプカバーの掃除・メンテナンスが面倒。
(脱落防止パイプの切れ込みにゴミが溜まり、配水が悪くなるので掃除が必要なのです。
上段は取り外しが楽なのに下段はスペースの関係で取り外しが難しくなっています。そのためちょっと面倒です。)
B最上段の活用度合いが低い。
(単独飼育用の最上段スペースは飼育ケースの側面がすぐに水垢・ゴミ等で汚れるため、何かしらの対策が必要と考えます。
多分、濾過層をきちんと製作すれば綺麗な水が循環するので、更に管理がしやすくなると思います。)
C濾過層の手抜き・・・。(^^;;;
(濾過層を安く仕上げようとしたため、かなりの水が濾過し切れずに循環していると思います。
以前500円で購入した中古の90cm水槽があるので、それで濾過層を新しく作ろうかと検討中です。)
・・・・・・今度は完璧でしょう!ふふふ。
3.今後の課題
@濾過層製作(既に考案済みです)
Aメンテナンスフリーゴミ取り装置開発(未開拓分野・・・)
B冷却システム製作(既に考案済みです)
C単独飼育用メンテナンスフリーシステム開発(未だ考えがまとまりません。(^^;ゞ)
D太陽光発電装置と蓄電装置による、電力供給システムの開発(こんなのできるだろうか・・・)
4.自作に思うこと
私は工作などが大変好きです。小学生の頃、夏休みの工作で、子供用自転車を切断し、コンパネ(12mm厚位の合板)をカットし、そこへ切断した車輪、ペダル、ハンドルなどを取り付け、自動車風の足こぎ車を作ってみたり、台風の日、両腕に段ボールで作った羽根・・・背中に雨傘という格好で実家の車庫の屋根(2F)から飛び下りたり・・・(これが成功したらしい・・・(^^;;;)
その他例をあげれば切りが無いくらいですが、結構無茶なことをやらかす少年だったのかもしれません。
そもそもなぜ自作が好きか?といえば、子供の頃は単に作るのが好き・・・裏を返せば完成品が買えない・・・というか自分の思ったものが無い、ということだったのです。
今では完全に費用対効果を考えていますが、やはり同じ金額を投入するのであれば、より良いモノが欲しいし、同じ機能であれば安い方が良い・・・さらに欲を言えば、自分だけのオリジナリティ溢れるモノが欲しい・・・という欲張りな考えが大きいのかも知れないです。(^^;ゞ
他人と同じモノは嫌!という信念が私の一部に子供の頃からあったのかもしれませんね〜。(笑)
だからこれからも自作・日曜大工!?を続けて行きたいと思います。
自作って楽しいですよね♪
それでは次回は新しいコーナー(?)で。
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